仕事内容のご紹介
株式会社クリーンカルチャーは、個人事業主約20名が協力し、
水耕ねぎを栽培・出荷する自社農場と
個人事業主・自社農場のネギを一手出荷調整する共同選果場を運営し、
高品質な青ねぎを生み出す拠点となっています。
共同選果場では約70名のスタッフが働いています。
いつでも新鮮で高品質な青ねぎを供給できるよう、徹底した温度管理と鮮度管理で商品を保管し、
店頭で販売できるように小分けや袋詰め作業を行っております。
選果場でのお仕事
私たちの共同選果場では、毎日とれたての青ねぎがたくさん運ばれてきます。その収穫後のねぎには鮮度の悪い、葉っぱや根などがついています。そこで、私たちの仕事は、これらの不要な部分を取り除き、青ねぎを美しく、高品質な商品に仕上げることです。この仕事は新鮮な青ねぎの美味しさを引き出す大切な役割となっています。
洗い作業
収穫したばかりの青ねぎは機械を使って、青ねぎの小さな葉や根を取り除きます。それと同時に青ねぎの状態や品質に問題がないかを厳密にチェックし、優れた品質を確保します。青ねぎはキレイになり、新鮮さを保ちながら不要な汚れを除去します。この工程により、収穫したばかりの青ねぎが最高の品質で商品化される一歩になります。
計量・結束作業
洗い作業で綺麗になった青ねぎは、手作業で規定の分量に計量されます。品質と量を確認し、機械に入れる準備を整えます。計量が完了した青ねぎは、機械に投入されます。機械によって、青ねぎが均一に処理され、まとめられます。処理された青ねぎは、ゴムでまとめられ、商品としての形状が整えられます。この工程では手作業と機械作業の組み合わせで行います。計量は慣れてくると感覚で規定の分量がわかるようになりますよ。
袋詰め
結束作業にて準備された青ねぎは機械にて、袋詰めが自動的に行われます。袋の種類に応じて、正確かつ迅速に袋詰めされます。私たちは「あおいちゃん」ブランドの自社製品をはじめ、様々なスーパーマーケット向けのOEM製品を提供しており、袋の種類も多岐にわたります。これにより、青ねぎは様々なスーパーマーケットやブランド向けに提供できるようになります。品質を保ちつつ、多彩な製品を提供することが私たちの目標です。
小回り作業
ここまでのライン作業をするために、各ラインにネギを配ったり、箱詰めされた青ねぎを冷蔵室に移したりする仕事を「小回り」と呼んでいます。工場内では、青ねぎの生産から袋詰め、配送までの各段階で「小回り」作業が欠かせません。この作業は、青ねぎのスムーズな移動と品質の維持を担当します。また、積み下ろし作業なども含まれ、スピードと正確さが求められます。
農場でのお仕事
株式会社クリーンカルチャーの農場での作業は、主に植え付け、収穫、掃除の3つの段階に分かれています。
だいたい5~10人のチームで、2人ずつペアを組み作業を行います。
水耕栽培の農場では、土を使わず、身体への負担を最小限に抑えながら、高品質な作物を生産します。
水耕栽培ベッドは、机の上に畑があるようなイメージで、
植え付け・収穫の際も腰を丸める必要はありません。
植え付け
植え付けでは、小さな10cm程度の苗を水耕栽培ベッドに手作業で植え付ける重要な作業が行われています。この作業は、美味しいねぎを育てるための最初のステップであり、私たちはひとつひとつの苗に愛情を込めて取り組んでいます。水耕栽培ベッドには、小さな穴が並んでいます。小さな苗を手で1株ずつ穴に慎重に植え付けます。
収穫
立派に育った青ねぎたちを手作業で収穫します。
植え付けから約35日(夏場)または約65日(冬場)ほどで収穫できる大きさまで成長します。農場はハウス栽培なので、天候や温度の変化が少なく安定した環境で栽培・収穫が行えます。これにより、仕事が無い時期というのはありません。小さな苗が立派なねぎに成長する瞬間は、私たちにとって特別な瞬間です。